歯科衛生士の求人、働くならやっぱり常勤?

歯科衛生士の常勤求人

【常勤の歯科衛生士求人はたくさんあるが】

歯科衛生士は非常に人手不足の状況が続いており、常勤・非常勤などの勤務形態・雇用形態を問わずに多くの求人が出ています。

実は、ひとことで雇用形態と言っても、常勤、非常勤だけではなく、正社員、契約社員、アルバイト、パートタイム、派遣社員など、さまざまな形態、名称で募集が行われています。

歯科衛生士の雇用形態についてのコラムを読む

中には、常勤で働くべきか、非常勤で働くべきか、はたまた派遣社員として働くべきなのか悩んでいる、という歯科衛生士さんもいらっしゃることでしょう。

歯科衛生士が常勤で働くことについて、いろいろな情報をまとめました。

「歯科衛生士の求人、働くならやっぱり常勤?」の目次

常勤ってどんな働き方?
常勤歯科衛生士のメリット
常勤歯科衛生士のデメリット
歯科衛生士の常勤求人を探す
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そもそも常勤って何?

常勤とは?

【常勤歯科衛生士って何のこと?】

「常勤歯科衛生士募集!」という求人は多く見かけますが、そもそも常勤とは何でしょうか?

雇用における契約内容が異なるのでしょうか?
それともフルタイムとして一定の時間を働くことで常勤となるのでしょうか?

厳密には勤務時間で区別される

常勤であるか非常勤であるかを区別するのは、正規雇用か非正規雇用かなどといった雇用形態そのものではなく、フルタイムとしてその会社や事業所の所定の労働時間の勤務をしているかどうかです。

ですので、契約社員等の雇用形態であっても、例えば週40時間など、所定の労働時間の勤務をしていれば常勤と分類されることになります。

つまり、必ずしも常勤歯科衛生士の求人=正社員としての求人であるとは言い切れません。

実際の運用上は常勤=正社員であることも

正社員、あるいは正職員と呼ばれる雇用形態には3つの条件があり、すべてをクリアしている必要があります。

その3つの条件とは、

  • 雇用期間の定めがない(無期雇用である)こと
  • 所定の労働時間の勤務をする(フルタイムである)こと
  • 直接雇用である(派遣や請負などではない)こと

となっています。

しかし、有期雇用(一定の期間だけの、期間限定の雇用)やフルタイムパートをわざわざ「常勤の求人」として募集することは稀でしょうから、現実的には「常勤の歯科衛生士求人」≒「正社員・正職員としての歯科衛生士求人」と考えてもほぼ問題ないでしょう。

常勤として働くメリット

常勤の内定をもらう

【常勤歯科衛生士のメリットとは】

歯科衛生士にとって、常勤という勤務形態を選ぶことにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

雇用の安定性

非常勤であればすぐに解雇できる、という乱暴な話ではありませんが、比較すれば当然、常勤として勤務している歯科衛生士の方が、雇用が安定していると言えるでしょう。

賞与の取り扱い

中には非常勤であっても賞与やインセンティブを出す歯科医院もありますが、多くの場合は非常勤には賞与を出さなかったり、寸志や金一封程度(1万~数万円程度)であることが多いようです。

やはり常勤歯科衛生士の方が賞与面での恩恵は大きいと言えそうです。

有給休暇の取りやすさ

非常勤であっても有給休暇を取得できることを知っている方は多いかもしれませんが、現実的には「なかなかとらせてもらえない(許可されない)」、「とても言える雰囲気ではない」といった理由で取得できないことは多いと言われています。

なお、歯科医院によっては常勤であっても取得しづらいこともあるので注意が必要です。

手当がつかない

常勤のみを対象として、扶養手当や地域手当、職務手当などを支給する歯科医院も少なくありません。

場合によっては、非常勤には交通費手当がつかないということもあります。

常勤として働くデメリット

残業する歯科衛生士

【常勤歯科衛生士にもデメリットがある?】

では逆に、歯科衛生士にとって常勤であることのデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

シフトの融通がしにくい

たとえば土曜も日曜も診療している歯科医院で勤務するとなった場合に、非常勤であればフルタイム勤務であっても「日曜は出勤なしにしてほしい」といった融通をしてもらえるかもしれません。

もちろん、常勤であっても歯科医院によってはシフトの融通をしてくれることはあるでしょうが、なかなか難しいというのが現実でしょう。

残業が断りづらい

同じように、常勤の歯科衛生士ばかりに勤務時間のしわ寄せがされ、残業が日常化してしまうこともあります。

もちろん常勤であっても残業を断るという選択肢はあるのですが、こちらも現実的には断れないという歯科衛生士さんも多いでしょう。

常勤での就職・転職先を探す場合には、実態面としてどのくらいの残業があるのかを事前に把握しておきましょう。

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監修者:藤多久仁子

歯科衛生士 (2009年免許取得)

キャリアエージェントとしての勤務経験もあり、歯科衛生士の転職サポート実績も多数。

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