歯科衛生士が求人先にメール等でやりとりする際に気を付けるべきこと
【メールやメッセージアプリでのやりとりも一般的に】
歯科衛生士が歯科医院等の求人に応募する際、多くの場合は電話でのやり取りが中心になります。
また、中には事前に郵送で履歴書等の書類を送付し、書類選考を行っている歯科医院もあるでしょう。
しかしインターネットやスマートフォンの普及によって、コミュニケーション方法は非常に幅広い時代になりました。
電話はほとんど使わず、基本的にやりとりはLINE(ライン)などのメッセージアプリで、という歯科衛生士さんも多いのではないでしょうか?
歯科衛生士が歯科医院の求人に応募する際にも、メールやメッセージアプリでやりとりをしたり、履歴書の提出もデータをメールに添付して送るというようなことも増えています。
また、ファーストナビのような求人紹介のサービスを利用する場合には、いっそうメールやメッセージアプリの出番が増えるかもしれません。
しかし、応募先の歯科医院への連絡の際に、ついつい友達や家族にメールやメッセージを送ることと同じ感覚でメッセージを送っていませんか?
歯科衛生士が気を付けるべき、求人応募時のメール・メッセージアプリ使用のマナーについてまとめました。
「歯科衛生士が求人先にメール等でやりとりする際に気を付けるべきこと」の目次
注意点1:基本マナー
注意点2:文面や内容
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まずは基本的なマナーに注意しましょう
【メールにもビジネスマナーが】
基本は即レス!返信はなるべく早めに!
メッセージを都合のよい時間に確認し、返信できることがメールやメッセージアプリのよいところです。
しかし、メール等を受け取ってから、何日も返信を怠ると相手は不安に思うものです。
また、内容を確認したものの、返信が不要だと思ってそのままにしていたところ、相手は返信を待っていた、というすれ違いが起こることもあります。
「承知しました。」、「畏まりました。」、「確認しました。」などの簡単な返信でも、すぐに返すようにこころがけましょう。 LINE(ライン)の「既読スルー」にも要注意です。
すぐに返答できないような内容であった場合は、「確認して〇〇までにお返事します。」などの返信をしておきましょう。
また、深夜や早朝に送信しても相手に迷惑にならないのがメール等の利点のひとつではありますが、あまりにも遅い時間や早い時間の場合、「この歯科衛生士さんの生活習慣は大丈夫かな?」などと、あらぬ心配で印象を下げることがありますので注意してください。
絵文字やスタンプは?
応募などの就職活動に関するやり取りにおいては、絵文字やスタンプは使わない方が無難です。
「!」マークなども使わない方がよいでしょう。
ただし、求人紹介サービスのエージェントとのやりとりなどについては、相手との関係性や距離感にもよりますが、ある程度は問題ないと思われます。
文面にも注意しましょう
【送信前に文面・内容を再チェック】
伝えたいことをコンパクトに
まず、「何を言いたいのか(伝えたいのか)」が相手にしっかり伝わるようにこころがけましょう。
文章が必要以上に長くなったり、回りくどくなったりすると、何の連絡なのかがわかりません。
言葉遣いに気を付けましょう
特にメッセージアプリなどでは、つい砕けた文面になりがちです。
特に気を付けたいのが口語(話し言葉)で文面を作らないことです。
メールなどはある種の「文書」に近いところもありますので、文面は文語(書き言葉)を使って作成します。
また、正しい敬語を使えるように気を付けましょう。
自信がない場合には、家族や先生などに送信予定のメッセージを送ってチェックしてもらい、正しい言葉に文面を直しましょう。
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