憧れのダブルライセンス!歯科衛生士に人気のプラスワン資格ランキング
【歯科衛生士以外の資格取得にもチャレンジ】
ご存じのとおり歯科衛生士といえば、女性の「手に職」を代表する国家資格です。
もちろん歯科衛生士の業務は奥が深く、日々勉強という衛生士さんも多いでしょう。
また最近では、歯科衛生士の資格と併せて、もう一つ、他の資格を持つことでオリジナリティのある、スキル、キャリアを志向していく歯科衛生士さんも増えています。
「ファーストナビ」では、そんな歯科衛生士さんに人気の「もう一つの資格」についてランキング形式でまとめてみました。
「憧れのダブルライセンス!歯科衛生士に人気のプラスワン資格ランキング」の目次
歯科衛生士に人気のダブルライセンス第5位
歯科衛生士に人気のダブルライセンス第4位
歯科衛生士に人気のダブルライセンス第3位
歯科衛生士に人気のダブルライセンス第2位
歯科衛生士に人気のダブルライセンス第1位
歯科衛生士に人気のプラスワン資格ランキング結果(再掲)
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【第5位】看護師、准看護師
意外に多い看護師と歯科衛生士のダブルライセンス。
病院勤務の経験者や、口腔外科を専門的に学んできた歯科衛生士さんに人気です。
また、看護師は歯科衛生士よりもお給料の水準がかなり高いことも魅力。
ただし、看護師になるためには当然看護学校への入学が必要。
それなりに時間もかかりますのでかなりの覚悟が必要になりそうです。
看護師、准看護師になるには
看護師になるには
- 看護専門学校に通う
- 看護短期大学に通う
- 看護系の大学に通う
のいずれかが必要となります。
なお、看護専門学校の通学には3年間で約60万円~250万円、看護短期大学の通学には3年間で約250万円~400万円、看護系の大学の通学には4年間で約250万円~高いとこでは600、700万円かかるところもあるようです。
【看護師になるためのルート】
准看護師になるには
- 准看護師学校に通う
- 高等学校衛生看護科に通う
のいずれかが必要となります。
なお、准看護師学校、高等学校衛生看護科(准看護師養成所)の通学には、2年間で約100万円~200万円かかるところが多いようです。
また、准看護師養成所は、通信教育で卒業できるところもあります。
看護師、准看護師の学校の学費については、奨学金を出してもらえるケースも多くありますので、資格取得にチャレンジしたい方は一度調べてみてもいいかもしれません。
【第4位】米国歯科衛生士
留学経験があったり、海外での勤務を希望して外国の歯科衛生士資格をとる方も増えています。
米国では日本よりも歯科衛生士さんの地位や給料水準が高いとも言われていますよね。
ご家族の海外転勤を機にチャレンジしたという歯科衛生士さんのお話も伺うことがあります。
海外での経験や資格を活かして、帰国後に講師などで活躍されている歯科衛生士さんもいらっしゃるそうです。
米国歯科衛生士になるには
アメリカで歯科衛生士の資格をとるためには、必要な専攻のある短期大学、または大学を卒業したのち、各州による筆記試験、実技試験をクリアする必要があります。
また、アメリカには日本同様に資格のない歯科助手さんもいますが、歯科助手の資格もあるそうですので、そちらにチャレンジしてみるのもよいかもしれません。
【第3位】介護支援専門員(ケアマネジャー)
歯科衛生士の実務経験を5年以上積むことで受験資格を得られるケアマネジャー。
ただし、ケアマネジャーのうち、歯科衛生士の資格保有者の割合は非常に低く、歯科の領域から介護の領域にキャリアを変えることのむずかしさも予想されます。
試験の合格率が約15%と、試験に合格することは簡単ではありませんが、専門学校等に入りなおさなくてもチャレンジできることが人気の理由のひとつとなっています。
ケアマネジャーになるには
ケアマネジャーの資格を得るために必要な「介護支援専門員証」を取得するためには
- 実務経験
- 介護支援専門員実務研修受講試験に合格すること
- 実務研修(合計32時間以上)の受講
が必要になります。
なお、実務経験については、
- 歯科衛生士を含めた、保健医療・介護福祉系の国家資格を保有し、その実務経験が5年以上ある
- 老人保健福祉施設や在宅介護サービスなどの実務経験が5~10年以上ある
のいずれかが必要になります。
ケアマネジャーになるにあたっての、歯科衛生士のメリット
歯科衛生士の有資格者は、他の保険医療系の有資格者(医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、栄養士、管理栄養士、義肢装具士、言語聴覚士、視能訓練士、柔道整復師)と同様に、試験において、出題範囲「保健医療福祉サービス分野」の中の、「保健医療福祉サービスの知識等」の「基礎」の科目において、解答免除を受けることができます。
【ケアマネジャーになるためのルート】
【第2位】保育士
歯科衛生士の資格取得後に保育士にチャレンジする歯科衛生士さんもいますが、保育士の資格取得後に歯科衛生士さんの資格取得にチャレンジする保育士さんが意外と多いようです。
ちなみに、歯科衛生士と保育士の給料の水準は同じくらいと言えます。
小児歯科を専門にしている歯科医院や、お子様の患者が多い歯科医院では引く手あまたになりそうですね!
保育士になるには
保育士の資格を取得するには
- 大学、短期大学、専門学校などの保育士養成課程で所定の課程を修了する
- 保育士試験に合格する
の2つの方法があります。
保育士試験は保育士養成所等を卒業していなくても受験できます。
ですので、歯科衛生士の仕事をしながら、試験勉強をして試験に挑むことも可能です。
しかしながら、保育士試験は合格率が10%前後の難関試験であり、もちろん独学でチャレンジすることも可能ですが、通信講座などで試験対策の勉強をして臨む方が多いようです。
【保育士になるためのルート】
【第1位】歯科技工士
やはり、歯科衛生士と同じ歯科系の資格ということで、歯科技工士の資格が一番人気のようです。
こちらも、歯科技工士さんが資格取得後に歯科衛生士の資格取得にチャレンジするケースの方が多いように思います。
補綴物についての知識をしっかり持ったうえでブラッシングやメンテナンスについての知識もプラスすることができれば、歯科医院にとっては大きな戦力になるはず!
歯科のスペシャリストとして、就職、転職の際にもきっとプラスになることと思います。
歯科技工士になるには
歯科技工士の資格を取得するためには、
- 歯科技工専門学校、短期大学に通う
- 大学の歯科技工士養成課程に通う
のいずれかが必要です。
歯科技工専門学校、短期大学については、昼間の通学が2年、夜間の通学が3年かかります。
なお、大学の歯科技工士養成課程への通学は4年かかります。
【歯科技工士になるためのルート】
歯科衛生士に人気のプラスワン資格ランキング結果(再掲)
ランク | 資格名 |
---|---|
1位 | 歯科技工士 |
2位 | 保育士 |
3位 | 介護支援専門員(ケアマネジャー) |
4位 | 米国歯科衛生士 |
5位 | 看護師、准看護師 |
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