歯科衛生士を急募している歯科医院の求人ってどうなの?
歯科衛生士は慢性的に不足しているため、歯科医院が歯科衛生士募集の求人を出していることは決してめずらしくはありません。
しかし、まれに「歯科衛生士急募!」という求人を見かけることもあります。
なんとなく、普通の募集よりも強く募集しているような感じがしますが、実際に何か違うのでしょうか?
また、急募の求人に応募する際に気を付けるべきことなどはあるのでしょうか?
「歯科衛生士を急募している歯科医院の求人ってどうなの?」の目次
急募の求人ってどんなもの?
急募求人はリスクが大きい?
急募求人は採用されやすい?
「歯科衛生士を急募している歯科医院の求人ってどうなの?」の関連コンテンツ
急募の求人とは?
【急募の歯科衛生士求人とは何か】
「急募」とは、その字が表しているとおり、急いで募集していることです。
そのため、普通の募集と比較して以下のような特徴があります。
勤務開始までの期間が短い
多くの場合、急募の求人で求められているのは即勤務可能な歯科衛生士さんか、そうでなくても比較的早く入職することのできる歯科衛生士さんであることが多いです。
そのため、現在仕事をしているので引継ぎ期間が必要であるなどの理由ですぐに勤務を開始できない方は、そのほかの条件があっていても採用の対象とならないことがあります。
選考のスピードが速い
歯科医院側も入職を急いでいるわけですから、選考についてもそんなに悠長に時間をかけず、スピード感をもって進むことが多いと言えます。
書類選考の期間や面接の回数、選考から内定になるまでの期間など、それぞれが速く進んでいきます。
また、応募した歯科衛生士に対しても内定後の受諾するかの回答期間が短いなどのことがおきる可能性があります。
ゆっくり転職を検討したい歯科衛生士さんや、複数の歯科医院に応募していてすぐの回答が難しい場合などにはしっかりとスケジュールを調整する必要があります。
早いもの勝ちになりやすい
急募の求人は急な欠員などが原因であることが多く、募集人数が少ない傾向にあります。
(そもそも歯科衛生士の大量募集なんてあまり聞いたことはありませんが、、、)
また、上記のとおり選考スピードも速いため、「最初に内定を受諾した歯科衛生士」に決まりやすく、「最初に内定を得た歯科衛生士」、「最初に応募した歯科衛生士」と、先に選考を進めていた応募者が有利になっていきます。
リスクやデメリットはないの?
【急募であることによるデメリットとは】
急募の求人にはリスクやデメリットなどはないのでしょうか?
引継ぎがない可能性
急募で歯科衛生士さんを募集している以上、前任者との引継ぎ期間がしっかりとられている、などとはいかないケースも多いでしょう。
教育なども十分とは言えず、いきなり即戦力としてフル稼働を求められているかもしれません。
スキルや経験に自信のない歯科衛生士さんは慎重に見極める必要がありそうです。
訳ありな職場の可能性
もちろん、急な欠員であってもやむを得ない事情があることもよくありますし、歯科医院側に非がないということももちろんあります。
しかし、「急に人が辞めてしまうような歯科医院」であったり、「人が辞めても(辞めることがわかっていても)適切なタイミングでの増員ができなかった(しなかった)歯科医院」である可能性もあります。
俗にいうブラックな歯科医院に間違って就職してしまわないよう、このあたりも慎重に見極めましょう。
採用のハードルは高いの?低いの?
【急募=どんな歯科衛生士でも採用するわけではない】
急募である以上、募集している側の歯科医院もある程度は焦っていたりして、誰でも良いとは言わないまでも、多少採用のハードルが下がるということは実際によくあります。
しかし、1名募集が多いことから採用のハードルは必ずしも低くないとの意見もあり、一概には言えないというのが実情のようです。
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