歯科衛生士が求人に電話応募するときに気を付けるべきこと
【電話での応募を希望する歯科医院も】
歯科衛生士が就職や転職で歯科医院の求人に応募する場合、ファーストナビのような求人紹介サービスへの登録も含め、今やほとんどがインターネット経由です。
しかし、中にはインターネット上に求人が見当たらない歯科医院に応募したい場合や、応募の前に電話で確認をしたいこともあるでしょう。
そんな、「電話で歯科医院の求人に応募したい歯科衛生士」が注意すべきポイントについてまとめました。
「歯科衛生士が求人に電話応募するときに気を付けるべきこと」の目次
事前に準備するべきこと
電話をかける際の注意点
流れとトーク例
エージェントのサポートを受けたほうが良い場合も
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まずは電話の前に準備を
【電話は事前の準備が大切】
電話をかける前に、しっかり事前の準備を行いましょう。
必要な準備を怠って応募がスムーズに行えなかった場合、印象を悪くして不採用になってしまうというリスクがあります。
メモの準備を
紙のメモ用紙でも、携帯電話やパソコンでも構いませんが、電話で聞いた内容をメモできるように準備しておきましょう。
面接になった場合の日時や場所、担当者の名前などを伝えられるかもしれません。
また、医療法人の歯科医院などの場合、問い合わせ先が本部や本院などであることもあり、そちらの電話番号を伝えられることもあります。
連絡先をしっかり確認する
求人誌や張り紙、歯科医院のホームページなどを見て電話をすることが多いと思います。
歯科医院の代表電話番号と求人用の電話番号が異なることもありますし、採用担当者の氏名が記載されているかもしれません。
もちろん、間違った電話番号にかけてしまうと相手に迷惑ですし、応募した歯科衛生士さん自身もちょっとテンションが下がってしまいます。
間違いのないようにしっかり確認しておきましょう。
自分のスケジュールを把握しておく
電話で応募した結果、その場で面接の調整をお願いされることもあります。
いつ面接に行けるのか自分自身のスケジュールを把握している状態で電話をかけましょう。
自分の条件を整理しておく
入職の希望時期や、特にパートタイムの場合の希望時間、曜日などを聞かれることもあります。
スムーズに受け答えができる方が当然印象がよくなります。
聞かれて慌てて考えたり確認したりとならないように、整理しておくことをおすすめします。
歯科医院に確認することは?
「この歯科医院がこういうところだったら応募したい」、「この条件でも検討してくれるなら応募したい」という歯科衛生士さんもいるでしょう。
何回も電話して確認するのも失礼ですし、選考が進んでから自分の条件に合っていないことがわかってはお互いの時間が無駄になってしまいます。
事前に確認すべきことを整理しておいて、しっかり確認しましょう。
電話応募の際の注意点
【いざ電話をかける、の前の最終チェック】
かける時間は?
応募先の歯科医院がすごく忙しい時間よりも、対応しやすい時間に電話した方が印象はよいでしょう。
おすすめは休憩時間の少し前か休憩時間中。
ホームページなどで診療時間を事前に確認しましょう。
休憩時間中は留守番電話対応の歯科医院もありますので、その場合は休憩時間の少し前にかけてみましょう。
静かなところからかける
周りが騒がしいところや、電波状況が悪いところからかけるとスムーズにやり取りができません。
また途中で電話が切れてしまうこともあります。
相手のことを考えて、話しやすいところから電話をかけましょう。
固定電話を持っている場合はそちらからかけることも一つです。
明るく、はっきりした声で
暗い声や小さな声でぼそぼそ話すと相手に聞こえづらいことはもちろん、印象があまりよくありません。
歯科衛生士が求人に強い職種とはいえ、良い印象を与えられるよう、いつもよりもワントーン高く、明るく大き目の声で話すように心がけましょう。
また、緊張すると早口になりやすくなりますので、少し落ち着いてゆっくり目に話すようにしましょう。
電話応募の流れ
【電話応募のシミュレーションをしておく】
では、歯科衛生士が電話で歯科医院の求人に応募する際、どのような流れで話しをしていくのかを予習しておきましょう。
まずは採用担当につないでもらう
最初に電話に出た方が採用の担当者とは限りません。
まずは自分が求人への応募を希望している歯科衛生士であることを伝え、採用担当者に電話をつないでもらいましょう。
トーク例
「貴院の求人を拝見しました、歯科衛生士の〇〇と申します。
採用ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか。」
応募したい旨を伝える
採用担当者に替わってもらったら、求人に応募したい旨を伝えましょう。
トーク例
「歯科衛生士の〇〇と申します。貴院の求人を拝見し、応募したくご連絡させていただきました。」
選考について今後の進め方が決まる
まだ応募しているようであれば、採用担当者から面接の日時についての相談や、履歴書送付の依頼などがあると思います。
面接の日時や履歴書の送付先(特に誰宛に送ればよいのか)をしっかり確認しましょう。
また、あらかじめ条件面などで確認したいことや相談がある場合には確認しておきましょう。
お礼を言って電話を終える
選考について、次にやることが決まったらお礼を言って電話を終えます。
自分からは電話を切らずに、相手が切るまで待つのがマナーです。
トーク例
「ありがとうございました。それでは〇月〇日に面接にお伺いさせていただきます。宜しくお願い致します。」
「ありがとうございました。それでは〇〇様宛に履歴書をお送りさせていただきます。宜しくお願い致します。」
電話応募は結構大変。。。
【転職エージェントの助けが必要?】
電話で歯科医院の求人に応募するのは意外と簡単なことではありません。
いろいろと根掘り葉掘り求人の詳細を確認することに抵抗がある歯科衛生士さんもいるでしょうし、聞かれることを良く思わない院長先生もいるかもしれません。
また、採用担当が院長先生であるケースも多いのですが、こういった場合、診察等で忙しく、なかなか電話がつながらないこともあります。
「ちょっと自信がないな」、「大変そうで負担に感じるな」と思う場合には、ファーストナビの転職エージェントに間に入ってもらうなどの方法も検討してみてはいかがでしょうか。
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