転職や再就職をする歯科衛生士が不安に思うことってどんなこと?
歯科衛生士に限らず、転職や再就職、復職などの際には不安がつきまとうものです。
やはり、職場が変わるということは人生においての大きな転機ともいえるイベントですので、いろいろと考えてしまいますよね。
実際にはどんなことを不安に思う歯科衛生士さんが多いのでしょうか、ファーストナビが調べてみました。
「転職や再就職をする歯科衛生士が不安に思うことってどんなこと?」の目次
歯科医院内の人間関係について
仕事についていけるかどうか
仕事のやり方の違いなどについて
歯科医院が長く経営されるのか
患者層等がどのようになっているのか
勤務条件などはどうなっているのか
不安なことは転職エージェントに相談しよう
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人間関係に対する不安
【人間関係はもっとも大きな不安のひとつ】
転職や再就職、復職などの際にもっともよく聞かれる不安は人間関係についてのものです。
長い時間を一緒にすごす職場の仲間がどんな人たちであるのか、またうまくやっていけるかと考えることは自然なことですし、人間関係が原因で退職に至る歯科衛生士も少なくありませんので、やはり重要なポイントだと言えるでしょう。
特に、院長先生がどんな人か(自分と合いそうか)、一緒に働く歯科衛生士さんと馴染めるか、という点が特に気にされています。
- 就職前に院長先生とのコミュニケーション機会をとり、うまくやっていけそうかイメージしておく
- 働いている歯科衛生士さんの年齢層などが自分と極端に離れていないか確認する
- 見学時などになるべく歯科衛生さんとのコミュニケーション機会をとる
などの対応をしておくことをおススメします。
仕事についていけるかという不安
【仕事についていけずに悩むことも】
経験の浅い歯科衛生士さんや、ブランクからの復職を考えている歯科衛生士さんに多い不安がこちらです。
また、ブランクがなかったとしても、転職の際には仕事のやり方やスピード、治療の内容やレベルなど、さまざまな違いがありますので、不安に感じる歯科衛生士さんも多いでしょう。
実際は、「徐々に慣れていってくれればよい」と考えている歯科医院の方が多いと思いますが、どんな仕事をどんなスピードで行うことが求められているのか、事前に確認しておけるとよいですよね。
面接や見学の際に、自分自身がどんなことをどれくらいのスピードでやってきたのか、またやれそうなのかを伝えておくことで、入職後にギャップを生ませないことも重要です。
仕事のやり方ややったことのない仕事への不安
【やったことのない仕事への対応は?】
「仕事についていけるか」にも通じるものですが、今までとは違ったやり方で仕事をしていくことや、やったことのない仕事をすることに不安を感じる歯科衛生士さんもいます。
逆に、今までの(前に勤めていた歯科医院での)やり方、進め方に固執しすぎることによって仕事をスムーズに進めることができなくなったり、場合によっては人間関係に良くない影響を及ぼしてしまう歯科衛生士さんもいますので注意が必要です。
入職前の面接等で今までにやっていた業務(やったことのない業務)についてもしっかりと伝えておくことで、あとから「こんなこともできないなんて」、「こんなことも知らないなんて」という認識のギャップが生まれないようにしましょう。
また、入職後についても知らないこと、わからないこと、できないことをそのままにせず、わからないことはわからないと伝えて教えてもらうようにしましょう。
もちろん、同じことを何度もきかない、できなかったことができるように努力する、といった心がけも重要でしょう。
歯科医院の経営に対する不安
【閉院する歯科医院は少なくない】
実は勤務先の歯科医院の閉院によって退職、転職を余儀なくされるという歯科衛生士さんは少なくありません。
日本全国では毎年1000~1500件ほどの歯科医院が廃院すると言われていますので無理もないことでしょう。
当然、そのような経験をした歯科衛生士としては長く経営される歯科医院なのかということについての不安を持つことでしょう。
廃院する歯科医院は、なにも赤字が続いて経営が立ち行かなくなるばかりではなく、院長先生が高齢であったり、体調を崩したりした場合に後継者がいないために廃院してしまうこともあります。
院長先生がまだまだ現役で歯科医院経営を続けられそうか、あるいは後継者がいたり、チェーン化している歯科医院グループなのかなどを確認しておくとよいでしょう。
もちろん、患者さんが全然来ていなかったり、設備や院内を見たところ歯科医院の収支に不安を感じてしまうような場合にはよくよく注意する必要があります。
患者層等に対する不安
【治安が良くない場所の歯科医院は不安?】
治安があまり良くないような場所にある歯科医院である場合、どんな患者層が来院するのか、うまくコミュニケーションがとれるのか、怖い目にあうことはないのか、といった不安を感じる場合もあります。
どのような状況なのかを院長先生や勤務している歯科衛生士等のスタッフに確認することはもちろんですが、なるべく実際に患者さんがいる時間帯に見学を行い、雰囲気を確認するようにしましょう。
労働環境に対する不安
【聞いていた条件と違うこともある?】
残念ながら、入職前に聞いていた話と入職後の条件面や労働環境が違っており、そのことに悩む歯科衛生士さんもいます。
給与条件が違った、休みが全然取れない、サービス残業が大量に発生する、などその内容はさまざまです。
嘘をつかれると事前に知り得ることは難しいのですが、残業の実績、勤務している歯科衛生士さんの出退勤時間などを事前に確認しておきましょう。
転職エージェントに相談してみよう
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転職活動において、自分一人でいろいろなことを考えて決めていくのは正直たいへんなことですし、なかなか不安を消すことはできません。
再就職・復職であればなおさらですし、過去にうまくいかなかった、初めて転職する、などの歯科衛生士さんも同様でしょう。
ファーストナビの転職サポートサービスに登録し、「その道のプロ」である転職エージェントに相談してみることで、不安を解消していくこともできるかもしれません。
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