歯科衛生士が転職で年収アップできるパターンにはどんなものがあるの?

年収アップできる転職

【歯科衛生士の年収をアップさせる転職パターンとは】

歯科衛生士は慢性的な人手不足から求人も多く、数年に一度、あるいはそれ以上の頻度で転職をするという方も少なくありません。

転職の際、年収アップを希望条件とする歯科衛生士さんもいますが、残念ながら必ずしもその希望がかなうことばかりではありません。

しかし、もちろんですが転職によって年収アップを実現する歯科衛生士さんもいらっしゃいます。

年収アップ=転職成功、と言えるわけではありませんが、実現している歯科衛生士さんは、どのようなポイントやパターンがあるのでしょうか?

「歯科衛生士が転職で年収アップできるパターンにはどんなものがあるの?」の目次

給料の安い歯科医院からの脱却
給料の高いエリアに引っ越す
他の条件面との兼ね合い
インセンティブ給で年収アップ
残業手当で年収アップ
副業・掛け持ち勤務
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給料の安い歯科医院で働いていたケース

当たり前のことですが、現在働いている(前に働いていた)歯科医院が相場よりも安い給料であった場合、転職によって給料がアップする可能性は高まるでしょう。

例えば歯科衛生士学校の同級生など、周囲のもらっている給料よりも明らかに自分の給料が低いと感じる場合には、転職による年収アップを狙ってみてもよいかもしれません。

給与相場の高いエリアへ転居するケース

年収が高いエリア

【エリアによって歯科衛生士の給与相場は異なる】

歯科衛生士に限りませんが、給料の相場というものにはエリアの特性があり、一般的には地方や郊外よりも都心部、中心地の方が給料が高くなりやすい傾向にあります。

もし、現在の居住地からの転居が可能な場合や、通勤時間を伸ばすことが検討できる場合などには、より給料相場の高いエリアの歯科医院に転職することで、年収アップをはかることも可能です。

他の条件面を譲るケース

他の条件を譲る

【条件に優先順位を付けることも必要?】

歯科衛生士にすごく人気が高く、採用に困っていない歯科医院が相場以上の給料で歯科衛生士を募集するということはあまりありません。

具体的には、土日休み、終業時間が早い、駅から近い、あまり仕事が忙しくない、などといった人気の条件を満たした歯科医院への転職では年収アップを叶えることは簡単ではありません。

逆に言えば、休みの曜日や勤務時間帯にそれほど問題がない(給料の方を優先させたい)場合には、優先順位の低い条件をあえて譲っていくことで、給料の高い歯科医院の求人を見つけることができる可能性が高くなると言えます。

インセンティブ給を稼ぐケース

頑張って稼ぐ

【歯科衛生士にインセンティブを出すという歯科医院も】

歯科医師に比べるとまだそれほど多くはありませんが、歯科医院によっては、自費の担当した分などに応じてインセンティブ(歩合)給を付けるという給与形態をとっているところもあります。

このようなタイプの歯科医院であれば、頑張りに応じて年収をアップさせるチャンスもあるでしょう。

しかし、インセンティブの場合には、結果によって給料が変わってきますので実際の給料を事前に把握するということができず、また必ず年収がアップするわけではありませんので注意が必要です。

残業手当を稼ぐケース

残業手当がしっかり支給され、かつ一定の残業が発生する歯科医院で働くことで年収をアップさせるという方法もあります。

たくさん働いているわけですから当然といえば当然ですが、例えば住宅ローンや子供の学費がかかるなど、年収の総額自体を上げたいと考えている場合などであれば、ひとつの選択肢になり得るでしょう。

もし、今現在勤めている歯科医院が残業があるにも関わらずしっかり支給されていない場合には、ちゃんと手当を支給してくれる歯科医院に転職するだけで年収アップにつながることもあります。

副業をするケース

掛け持ちバイト

【掛け持ち勤務をする歯科衛生士も少なくありません】

副業しやすい環境の歯科医院に勤務して、アルバイトを掛け持ちすることでトータルの年収を上げるという方法もあります。

歯科衛生士のパート・アルバイトの求人は決して少なくはありませんが、週1回などの勤務回数や時間が少ない、短いという条件ではなかなか見つけることができません。

しかし、例えば週1回でも日曜日に勤務するなどの条件であれば、歯科衛生士の確保に困っている歯科医院が多く、採用に至る可能性は高まるでしょう。

掛け持ちを含めてどのようなシフト組みをするのかは事前に考えておく必要がありそうです。

また、勤務先に黙って掛け持ち勤務をした場合、労働保険の取り扱いなどでトラブルになるケースもあります。

掛け持ち勤務をする場合には正直に状況を伝え、許可をもらっての掛け持ち勤務がよいでしょう。

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監修者:藤多久仁子

歯科衛生士 (2009年免許取得)

キャリアエージェントとしての勤務経験もあり、歯科衛生士の転職サポート実績も多数。

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