歯科衛生士の「研修あり」求人

【研修に参加してキャリアアップ!】

歯科衛生士は医療の専門職ですので、国家資格(免許)を取得し、就職した後でも継続して知識・技能を高めていこうとする人が少なくありません。

こういった、いわゆるスキルアップに対しては、書籍を読む、実務の中から学ぶ、などいろいろな方法がありますが、研修に参加するという方法も代表的なもののひとつです。

勉強会、セミナー、院内外の研修など、言い方や言葉の定義についてははっきり切れないところもありますが、歯科衛生士のキャリアアップにとって重要なポイントのひとつであることは確かなようです。

そのため、歯科医院によっては、歯科衛生士の求人募集に際し、研修制度をアピールしているところもあります。

そんな、歯科衛生士の求人における研修について調べました。

「【院内】歯科衛生士求人の研修制度についてまとめ【院外】」の目次

パターン別歯科衛生士向け研修について
「研修あり」の具体的な内容とは
整った教育体制の歯科衛生士求人を探す
「【院内】歯科衛生士求人の研修制度についてまとめ【院外】」の関連コンテンツ

どんなタイプの研修があるの?

さまざまな研修パターン

【研修にはさまざまなタイプのものがある】

ひとことで「歯科衛生士向けの研修」といっても、実はいろいろなタイプやパターンが存在しています。

まず、大きな区分としては、院内で行われる「院内研修」と、院外で行われる「院外研修」でしょう。

歯科衛生士向け院内研修

院内研修は、基本的に「自院のスタッフ向けの研修」ということになりますが、誰が講師を務めるかによっていくつかのパターンがあります。

研修会社を招いての研修

歯科医院向けの経営コンサルティング会社や、研修会社などが歯科医院と契約し、歯科衛生士などのスタッフ向けに研修を行うケースです。

研修をする会社の専門性やレベルによりますが、医院としてもある程度コストを払って「プロによる研修」を実施しているといえるでしょう。

歯科医院向け、歯科衛生士向けなどの業界特化だけではなく、接遇やマナーなど、一般的なビジネスパーソンとしての研修を実施することもあります。

院長による研修

院長先生や、勤務歯科医師などによる研修が実施される歯科医院もあります。

講師を担当する歯科医師の専門性の高い領域についての研修が行われることが多いと言えるでしょう。

歯科衛生士による研修

先輩歯科衛生士による、より実務的な研修や、歯科衛生士同士でチームを作って研究発表を行うというケースもあります。

講師役や発表する側の歯科衛生士にとっては、よい勉強になる一方で準備等が大変であるという事情もありますので、負担に感じてしまうという意見もあるようです。

メーカーなど出入り業者による研修

歯科医院には、メーカーや卸などさまざまな企業の担当者が訪れます。

自社製品の使い方等が中心になることもありますが、業界動向についてや他の歯科医院の事例など、さまざまな知見を有していることもあります。

歯科衛生士向け院外研修

歯科医院内で行われる研修だけではなく、院外で行われる研修等について歯科衛生士に積極的に参加させてくれたり、費用を負担してくれるという歯科医院もあります。

歯科衛生士会による研修

日本歯科衛生士会や各地方の歯科衛生士会は積極的に研修会を行っています。

当然、歯科衛生士向けの研修としては一定の質が担保されていますので、安心して送り出せると考える歯科医院も多いのではないでしょうか。

学会、学術団体等による研修

特に専門性の高い歯科医院では、審美、歯周病などそれぞれのジャンルに合わせて加入している学会の研修への参加を推奨しているところもあります。

認定歯科衛生士等の資格を持った歯科医院が在籍することは歯科医院にとってもプラスになりますので、資格取得に対しての支援があったり、資格に対して手当を出してくれる歯科医院もあります。

研修会社やメーカー等による研修

研修会社やメーカー等の歯科関連会社による集合研修への参加というケースもあります。

無料の研修からそれなりに費用が必要な研修までさまざまなラインアップがあり、どんな研修に参加するのかは歯科医院と参加する歯科衛生士との事前のすり合わせが必要となりそうです。

どんな形で支援するの?

研修の参加を応援

【研修参加を後押しする方法もさまざま】

歯科衛生士向け研修あり、研修参加可能、などと言ってもその支援の方法には、実はさまざまなものがあります。

研修制度に魅力を感じて求人に応募する場合には以下の点に注意しましょう。

義務なのか権利なのか

「研修に参加できる」のか「研修に参加しなければならない」のかは同じではありません。

参加したい時だけすればいいと思っていたのに実際には参加が義務であり、業務とは別のところで負担を感じてしまうという歯科衛生士もいます。

仕事なのかプライベートなのか

特に、院外研修への参加や通常業務終了後の院内研修の参加については、業務時間となるのか(給料が発生するのか)どうかは重要です。

院外研修には参加できるものの有給を使って参加することになる、という歯科医院もあれば、院外研修に出ている時間も業務とみなすという歯科医院もあります。

有料研修の費用負担

有料の研修に参加して良い、と言われたからといって費用を出してくれるという意味だとは限りません。

研修費用、交通費、宿泊費用など、どこまでの費用を負担してもらえるのか、金額に上限はあるのか、などは事前にしっかり確認しておきましょう。

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監修者:藤多久仁子

歯科衛生士 (2009年免許取得)

キャリアエージェントとしての勤務経験もあり、歯科衛生士の転職サポート実績も多数。

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