歯科衛生士の夜勤の求人についてあれこれ
【夜勤バイトを探しているという歯科衛生士もいるが】
近年、歯科医院の診療時間は特に夜に長くなっている傾向にあり、都心部では21時、あるいはそれ以降も診療しているという歯科医院も少なくありません。
また、少数ではありますが、夜通し診療を行っている歯科医院もあります。
仕事帰りの患者さんなどをターゲットにして患者さんの獲得を狙っているわけですね。
実際に、なかなか日中に歯科医院に行くことができないという患者さんにとっては、夜遅くまで、あるいはコンビニのように24時間診てくれる歯科医院というのはありがたい存在なのでしょう。
夜中でもにぎわっている歯科医院も多いという話もききます。
しかし、歯科衛生士にとっては、「1日の勤務時間が長くなる」、「夜の時間も対応できないと正職員として雇用してもらえない」、「勤務時間(シフト)が不規則になる」など、必ずしも歓迎できないこともあるようです。
「そもそも夜勤とは何時からの勤務なのか」、「夜勤の歯科衛生士求人とは」など、歯科衛生士の夜勤についてまとめました。
「歯科衛生士の夜勤の求人についてあれこれ」の目次
夜勤の勤務時間について
歯科衛生士の夜勤求人
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そもそも夜勤って何時からの勤務なの?
【何時からの勤務が夜勤と呼ばれているのか】
夜勤という言葉については、法律等で明確に定められているわけではありませんので、時間帯についてはさまざまです。
歯科衛生士と異なり、夜勤をすることが一般的な看護師では、多くの場合、16時以降に勤務が始まるシフトのことを夜勤と呼びます。
夕方から朝まで勤務を続ける2交代のシフトと、0時前後までの勤務とそれ以降の勤務でシフトが分かれる3交代のシフトがあり、夕方から深夜までのシフトを「準夜勤」、深夜から朝までのシフトを「深夜勤」と呼んだりします。
歯科衛生士の場合は、ここまではっきりシフトで別れるケースは少なく、早番・遅番に近いようなシフト調整になりやすいと言えます。
そのため、「夜勤」という呼称を使用することもあまり多くはありません。
夜勤の求人について
【夜勤の歯科衛生士求人はあまりない?】
求人は多い?
「21時までの遅番勤務ができる歯科衛生士」という求人は多いですが、深夜、あるいは朝までの勤務可能が前提となっている歯科衛生士の求人は少ないでしょう。
そもそも深夜以降まで診療をしている歯科医院はまだまだ少ないことに加え、そういった時間帯の診療は歯科医師のみ、あるいはプラス歯科助手で対応するケースも多いことが理由です。
そのため、例えば「18時から21時までのパート求人」であれば働いてくれる歯科衛生士を見つけにくい時間ということもあって比較的探すことは容易ですが、「夜中から朝まで」という求人はなかなか見つかりません。
待遇は?
歯科衛生士に限りませんが、夜勤の仕事は一般的に手当て等がつき、時間単価が高くなる傾向にあります。
特に歯科衛生士にとっては夜勤をすることは一般的ではありませんので、歯科医院側としても、夜勤をしてくれる歯科衛生士を確保するためにはある程度の待遇アップは必要と認識していることが多いと思われます。
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