就職・転職先歯科医院への初出勤、歯科衛生士が気を付けるべきことは?

歯科衛生士が就職・転職初日に気を付けるべきこととは?

【歯科衛生士も勤務初日が重要!】

新卒入社の歯科衛生士さんも、経験豊富なベテラン歯科衛生士さんも、就職・転職した際の初日の出勤のときは不安があったり、緊張したりするものです。

何度か転職をしている歯科衛生士さんであればある程度は慣れてくることもあるでしょうが、それでも不安が全然ない、という訳にはいかないでしょう。

そこで、就職・転職初日を迎える歯科衛生士さんが準備すべきこと、こころがけるべきことなどについてまとめました。

「就職・転職先歯科医院への初出勤、歯科衛生士が気を付けるべきことは?」の目次

なぜ「初日」が重要なのか
どんな点に気を付けるべきか
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就職・転職の初日は大事?

メモを取る歯科衛生士

【勤務初日はしっかり準備をして臨もう】

歯科衛生士に限りませんが、就職・転職後の勤務初日では、なかなか仕事らしい仕事はできません。

仕事のやり方を覚えたり、いろいろな手続きをしたり、他のスタッフのサポートをするのがせいぜいでしょう。
歯科医院によっては研修だけかもしれません。

そのため、実際に仕事ができるかどうかを初日で判断できることはそうありません。

しかし、さまざまな点で「仕事が出来そうか」どうかについては印象を持たれてしまい、その後の業務や人間関係などに影響してしまうこともあります。

特に人間関係がまだできていない状態ではささいなことやコミュニケーションの齟齬によって関係性が悪化してしまうこともあります。
第一印象、初日の印象といったものは、やはり大切にしたいところですね。

初日に気を付けるべきポイント

転職初日のポイント

【歯科衛生士が抑えるべきポイントとは】

では、歯科衛生士が勤務初日に気を付けるべきこととは、どのようなことなのでしょうか?

持ち物(忘れ物をしない)

初日に何が必要なのかあらかじめしっかり確認し、忘れ物がないように準備しましょう。

何も言われなかったから何も準備していなかったとしても、「普通それくらい用意してくるでしょ?」と思われてしまうと印象はよくありません。

また、「用意して来いっていわれてないのに。。。」という思いから、関係性がぎくしゃくしてしまうこともあります。

言われていなくても筆記用具、メモ帳などは準備し、仕事を教わる際などにメモがとれるようにしておきましょう。
雇用契約などの書類に署名捺印することもありますので、印鑑も用意しておくとよいでしょう。

最も重要なことは、事前に「初日に必要なものはありますか」とちゃんと確認することです。

また、忘れ物をしてしまうのは言語道断です。

初日から忘れ物をしてしまうと「緊張感がないのではないか」、「やる気がないのではないか」、「いい加減な性格なのではないか」とネガティブな印象を持たれがちです。

入念に持ち物を確認し、忘れ物はしないように注意しましょう。

出勤時間

意外とわからないのが「何時に出勤すればよいのか」という点です。

勤務開始時間にピッタリすぎても余裕がありませんし、早めに来すぎてもかえって迷惑かもしれません。

本来、勤務時間までに行けばよいというのは正論かもしれませんが、朝会や掃除などをその前にスタッフ全員でやっているという歯科医院は少なくありません。

一般的には10分前くらいに出勤しておけば無難だと考えられますが、この点についても、事前に確認しておくことが重要です。

言うまでもありませんが、遅刻は厳禁です。

行きなれていない場所だと思いますので迷ったり間違ったりするかもしれません。
時間に余裕をもって出勤しましょう。

あいさつ

第一印象としてのあいさつは非常に重要です。

入口で黙って声をかけてもらうのを待っているのではなく、明るい声であいさつしましょう。
「今日からお世話になります歯科衛生士の○○です。△△さんはいらっしゃいますでしょうか。」
と話しかけて担当者につないでもらうと良いでしょう。

また、初めて会うスタッフさんに対しても、積極的にあいさつをしていくことでスムーズに関係性を築けることが多いと思います。

わからないことをそのままにしない

質問することも大事

【疑問点はそのままにせずに早めの解決を】

いろいろな説明を受けたり、仕事を教わったりする中で、わからないことが出てくるかもしれません。

なかなか聞きづらいかもしれませんが、最初にわからないことをそのままにしてしまうと、その後もっと聞きづらくなってしまいますし、業務に支障がでることも少なくありません。

調べて分かることは後で自分で調べるといった工夫も必要ですが、わからないことはちゃんと確認し、そのままにしないようにしましょう。

その歯科医院のやり方で仕事をする

「前の歯科医院ではこうだった」、「私はこのやり方で今までやってきた」などといった自己流のやり方で歯科衛生士が仕事をした結果、その歯科医院のやり方とは違っていたためにトラブルになる、ということがあります。

また、経験がある歯科衛生士さんが「こういうやり方に違いない」という思い込みや決めつけで仕事を進めてしまうこともあります。

それぞれの歯科医院での進め方や手順、ルールなどもありますので、しっかり確認しながら進めましょう。

派手すぎないメイクや服装

メイクや服装が自由な職場であっても、初日からあまり派手なメイクや奇抜なファッションで出勤するのはやめておいた方が無難かもしれません。

特に歯科や医療の業界では派手なメイクや明るい髪の色、ネイルなどを良く思わない患者さんやスタッフもいます。

また、職場の雰囲気がどのようなものかを確認してからでも遅くはないでしょう。

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監修者:藤多久仁子

歯科衛生士 (2009年免許取得)

キャリアエージェントとしての勤務経験もあり、歯科衛生士の転職サポート実績も多数。

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