歯科衛生士の求人には連休がとれるものが少ないって本当?
【歯科医院では大型連休なんてありえない?】
歯科衛生士さんの中には、歯科医院の休診日の都合で連休をとることがなかなかできず、一般企業で土日の連休を取っている人や、あるいは連休を取ることのできる歯科医院で勤務する歯科衛生士さんをうらやましいと思う方もいるでしょう。
実際に、多くの歯科衛生士さんは祝日がある週などを除き、あまり連休をとるということはできていないようです。
しかし、当然ですが中には連休がとれる歯科衛生士求人の歯科医院をみつけ、勤務している方もいます。
ファーストナビでは、連休がとれる歯科医院にはどんなパターンがあるのかなどを調べました。
「歯科衛生士の求人には連休がとれるものが少ないって本当?」の目次
連休が取れない理由とは?
連休が取りやすい歯科医院の特徴
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なぜ連休が取れないの?
【歯科医院では取りたくても連休が取れない?】
歯科衛生士が連休をなかなか取れない理由は、ひとえに歯科医院が続けて休診をしないことにあります。
歯科医院は伝統的に木曜日と日曜日を休診曜日とするところが多く、休診日=院長先生の休み=歯科衛生士の休み、となることが多いと言えます。
多くの歯科医院では歯科衛生士の人数が不足傾向であり、ギリギリの人数でシフトを回しているという事情も影響しているでしょう。
実は、木曜日・日曜日休みの歯科医院は東京などの都市部よりも郊外や田舎の方が多いと言われています。
もともと木曜日には歯科医師会の会合などが多く開かれることから休診日とする歯科医院が多いと言われており、ひょっとすると歯科医師会への加入率なども影響しているのかもしれません。
連休が取れる歯科衛生士求人とは?
【歯科衛生士でも連休が取れる求人もある?】
では、歯科衛生士が連休をとれる歯科医院とはいったいどのようなところなのでしょうか?
いくつかのパターンにまとめてみました。
休診の曜日が続いている歯科医院
歯科医院の中には休診曜日が土曜日・日曜日であったり、日曜日・月曜日、場合によっては火曜日・水曜日など、2日続けての休診となるように設定されているところもあります。
こういった求人であれば、歯科衛生士も連休をとることができるでしょう。
ただし、特に土曜日・日曜日休みの歯科医院の求人は人気が高く、なかなか求人が出ないうえにすぐに決まってしまいますので、実際の医院数以上に巡り合うチャンスが少ないと言えます。
シフトの融通がききやすい歯科医院
歯科医院自体には休診曜日がなく、複数の歯科医師が在籍していたり、アルバイトの歯科医師を活用しているような歯科医院では、歯科衛生士はシフト制で勤務していることが多くなります。
このような歯科医院の中には、シフトの融通をきいてくれやすいところや、固定休みであっても連休になるようなシフト組をしてくれるところもあります。
ある程度歯科衛生士の人数がそろっているなど、シフトの希望を聞くには条件があるとは思いますが、このような歯科医院の求人であれば連休をとるチャンスが大きくなります。
週休日数が多い歯科医院
特に都心部などでは、最近週休3日の歯科衛生士求人も増えています。
週休2.5日であったり週休3日であったりする求人では、多くの場合1日の勤務時間が長く、週や月の単位での勤務時間そのものは短いわけではないのですが、やはり休みが多いことを魅力に感じる歯科衛生士さんも多いようです。
週休3日であれば当然連休となる可能性も上がりますし、祝日がある週などと合わせれば、そこそこの頻度で連休をとることができるかもしれません。
有給がとりやすい歯科医院
実は有給休暇の取得率は歯科医院によってかなりばらつきがあります。
残念ながら、多くの歯科医院では歯科衛生士の有給休暇の取得実績は芳しくないようですが、数は少ないながらもしっかりと有給休暇を取得させている歯科医院もあります。
有給休暇を休みの日に組み合わせて連休とすることで、連休を取るという方法もあるでしょう。
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