歯科衛生士のアシスト業務についてのポイント等まとめ
【アシストは歯科衛生士の得意不得意が分かれる?】
歯科医師のアシスト業務は歯科衛生士の代表的な業務のうちのひとつです。
実はこのアシスト業務、苦手意識を持っている歯科衛生士が案外多いともいわれます。
また、必ずしも免許がないとできない業務ではないことも多いため、あまり積極的に担当したくない、予防等のいわゆる歯科衛生士業務をやりたいという歯科衛生士も増えているようです。
一方で、得意としている、やりがいを感じているという歯科衛生士ももちろん少なくありません。
歯科衛生士のアシスト業務についてまとめました。
「歯科衛生士のアシスト業務についてのポイント等まとめ」の目次
そもそもアシスト業務って何?
アシスト業務におけるポイント
アシスト業務と歯科衛生士求人
「歯科衛生士のアシスト業務についてのポイント等まとめ」の関連コンテンツ
アシスト業務とは?
【アシスト業務ってどんな仕事?】
アシスト(assist)という言葉が持つ意味は、本来仕事を手伝ったり、助けたりするということです。
歯科衛生士のアシスト業務とは一般的に歯科医師のアシストを指していますが、より具体的には歯科医師が行う診療・治療や手術などの手助け、と考えてよいでしょう。
アシスト業務が苦手な歯科衛生士とは?
【アシスト業務に向いていないかも。。。】
アシスト業務におけるポイント
アシスト業務については、もちろん歯科についての知識・知見が活かされる仕事ではありますが、有資格者ならではの特殊で専門性の高い技能を要するかと言われると、そうではないケースもままあると言えます。
多くの場合には、経験によってスムーズなアシスト業務ができるようになるという歯科衛生士が多いと思われますが、実は他の要素もあるのです。
それが、「歯科医師と息をあわせる」ということです。
歯科医師が次に何をしようとするのか、どんなタイミングでアシスト担当者に何を望むのか、といったことのコツをつかめるかどうかでアシスト業務がうまくできるかどうかを分けるとも言えます。
本当に「アシスト業務が苦手」なのか
歯科衛生士によって「アシスト業務の向き不向き、得意不得意」といったものがあることは否定できません。
どんな歯科医師とどんなオペをするときでもキッチリ役割を果たせるという素晴らしい歯科衛生士さんもいることでしょう。
逆に、どんなケースでもうまくできない、どの先生とも息を合わせられない、という歯科衛生士さんもいるかもしれません。
しかし、それだけではなく、歯科衛生士と歯科医師との「相性」があるということも忘れてはいけません。
今まで同じ歯科医師のアシストにしかついたことがなく、いつもうまくアシストできなかったという歯科衛生士が、他の歯科医師のアシストについた際には非常にスムーズに仕事をすることができた、ということもよくあります。
早すぎる見切りは禁物
もちろん、歯科衛生士にとって「歯科医師と息をあわせる努力」をしていくことで、どんなアシスト業務でも対応できるようにこころがけることは大切でしょう。
しかし、先述のとおり、アシスト業務には「歯科医師との相性」あるいは「歯科医師側のスキルの問題」といった要素があることも事実です。
同じ歯科医師に同じようなアシストばかりしている状況で「自分はアシスト業務が下手なんだ」、「自分にはアシスト業務が向いていない」などと考えてしまうのは尚早である、ということもあるかもしれませんね。
アシスト業務がない歯科衛生士求人はあるの?
【転職エージェントに求人を相談】
歯科衛生士にどの程度アシスト業務をしてもらうのかは歯科医院によってさまざまです。
アシストは法的に問題のない範囲は歯科助手に対応してもらう、という歯科医院の求人も少なからずあります。
アシスト業務があまりない歯科医院で働きたい、あるいはアシスト業務がたくさん経験できる歯科医院で働きたい、といった場合にも、その希望を叶えることができる可能性は十分にあります。
とはいえ、ハローワークや求人広告だけでそこまで判断することは容易ではありません。
ファーストナビなどの求人紹介サービスに登録し、担当エージェントに相談してみるという方法も検討してみてはいかがでしょうか。
「歯科衛生士のアシスト業務についてのポイント等まとめ」の関連コンテンツ
- 私の県は全国何位!?歯科衛生士の給料・年収ランキング
- 歯科衛生士のための歯科用語一覧
- 【保存版】歯科衛生士の履歴書、書き方の注意3点と8つのポイント!
- 人気の「病院歯科衛生士求人」。私も病院で働けますか?
- 歯科衛生士がハローワークを利用して転職を検討する際に注意すべきことまとめ
★ ファーストナビは歯科衛生士のお仕事紹介実績No.1!
登録して【ファーストナビ歯科衛生士限定】非公開求人を受け取る