歯科衛生士は就職・転職のときに何件くらいの歯科医院に応募すべきか
【歯科衛生士におすすめの求人応募数とは?】
歯科衛生士が転職する場合、あるいは新卒として就職活動をする場合、何件くらいの歯科医院に応募をするのかは人それぞれです。
「具体的に働きたい歯科医院があるから」あるいは「たくさん面接を受けるのは面倒」、「時間がない」といった理由で1件しか応募しないという歯科衛生士さんもいます。
逆に、「たくさん見て一番よいところを選びたい」、「見学しないと決められない」といった理由で5件6件、人によっては10件ほどの応募をする歯科衛生士さんもいます。
実際に、歯科衛生士のみなさんはどれくらいの求人に応募しているものなのでしょうか?
気になりますよね?
また、応募数が多かったり少なかったりすることのメリットデメリットや、歯科衛生士にとっての「適切な求人応募数」はあるのでしょうか?
「歯科衛生士は就職・転職のときに何件くらいの歯科医院に応募すべきか」の目次
ベストな応募件数とは?
応募数が少なすぎる場合のデメリット
応募数が多すぎる場合のデメリット
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ベストな応募件数は2件(~3件)!
【歯科衛生士におすすめなのは2~3件の応募】
もちろん、応募する歯科医院の数に決まりはありませんし、ベストな応募件数も個人によって異なるかもしれません。
しかし、一般的には応募する数が1件では少なく、逆に多すぎても必ずしも転職活動が良い結果になる訳ではないと言われており、ベストな応募数は2件、場合によっては3件だそうです。
なぜ、1件ではダメなのか
【歯科衛生士にとっては応募数1件は少ない】
1件でも問題ないケースも
応募件数が1件でも特に問題ないという場合もあります。
具体的には、
- 具体的に応募したい(就職したい)歯科医院があるため、そこに応募する
- 希望条件にあう歯科医院が1件しかないため、そこに応募する
- 明らかに他よりも条件がよい歯科医院の求人があり、そこに応募する
というようなケースです。
納得感のある就職のためには1件だけではなく複数件の応募を
特別な事情がない限りは、「複数件の応募、見学面接の実施によって歯科医院を見比べる」ということを行った方が、「就職先の歯科医院を自分で選んだ」という納得感や満足度をもって就職できると言われています。
不採用だった場合のリスクヘッジも必要
また、歯科衛生士は有効求人倍率も高く、就職・転職に強い職種ではありますが、どんな歯科医院でも必ず採用してもらえるわけではありません。
応募した歯科医院から内定をもらうことができず、就職先が決まらなくなってしまったり、改めて就職活動をすることで就職時期が先になってしまったりするリスクもあります。
こういったリスクを回避するためにも、もう1件程度は応募しておいた方が安心ですね。
では、たくさん応募すればよいのか
【たくさん応募すればよいという訳でもない。。。】
応募しすぎて失敗することも
たくさんの歯科医院の求人に応募し、その中から選べばよい求人に就職できるのではないかと考える歯科衛生士さんもいます。
しかし、あまり多くの求人に応募しすぎることで、結果的に就職活動がうまくいかなくなってしまうこともあるのです。
それでは、応募しすぎることのデメリットとは何でしょうか?
スケジュールが管理しきれない
歯科医院に応募し、内定をもらうことができたとしても、一定期間で内定を受諾するかどうかの返事をしなければなりません。
返事までの期間については決まりはありませんが、今後一緒に働くことの可能性を考えると、あまり待たせすぎるのは印象がよくありません。
また、断った場合にはその歯科医院は他の歯科衛生士さんの採用を検討しなければなりませんし、他に応募してきている歯科衛生士さんの結果をだせない可能性もあります。
やはり、内定をもらったらなるべき1週間程度では返事をするべきでしょう。
場合によっては、返事を保留している間に他の歯科衛生士さんが応募し、内定を受諾した結果、内定を取り消されてしまうことっもあるかもしれません。
応募先が多すぎると、どの歯科医院にどのタイミングで返事をしてよいかがわからず、結果的によい求人への転職のチャンスをみすみす逃してしまうかもしれません。
どこに就職するべきなのかわからなくなってしまう
たくさんの歯科医院に応募しすぎる歯科衛生士さんの中には「結局、どこが一番良いのかわからなくなってしまった」という方が少なくありません。
しっかりと情報を整理し、ベストな歯科医院を選択するためには、情報や選択肢が多すぎることがマイナスになることもあるようです。
応募数を増やしても、希望条件に合わない
自分なりに求人を選んだり、転職エージェントと相談しながら2~3件ほどの求人をピックアップした場合、その後にそれ以上に応募先を増やしても最初の求人よりも好条件であったり、自身にあった求人が見つかる可能性はあまり高くありません。
「もっともっと」と応募先を増やすうちに、本来の希望条件に合っていない求人に応募している可能性もあります。
よって、2件(場合によっては3件)程度が一般的な「ちょうどよい」求人応募数だと言われているのです。
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