午前のみの歯科衛生士求人が大人気?

午前中だけでもOKの歯科衛生士求人はあるの?

【午前だけ働きたいという歯科衛生士は多い】

歯科衛生士は人手不足の業種であり、常勤、パート問わず多くの求人がいつでも出ている状態です。

しかし、当然のことながら歯科衛生士の求人の中にも人気の高いもの、応募が多く集まってくるものもあります。

その代表的な条件のひとつが「午前中だけの勤務でもOKの歯科医院」の歯科衛生士求人です。

午前だけのパート勤務はママさん歯科衛生士を中心に非常に人気が高く、なかなか求人が見つからなかったり、応募が殺到して採用してもらえなかったりというケースも多く発生しています。

では、なぜそれほどまでに午前だけの歯科衛生士求人は人気なのでしょうか。

希少求人の代表格、午前のみのパート勤務について調べました。

「午前のみの歯科衛生士求人が大人気?」の目次

人気が高すぎて求人がない?
午前のみと午前診療のみの違いとは
午前中のみの求人の人気の理由とは
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そんなに人気が高いの?

希少な求人で手が届かない

【なかなか内定が獲得できない?】

午前中だけでもOKという歯科衛生士求人はそれほど人気があるものなのでしょうか?

実は、これだけの歯科衛生士不足であっても、「午前中だけの求人はなかなか見つからない」というのが実際のところなのです。

正確には、求人そのものは極端に少ないわけではなく、見つけること自体はできるかもしれません。

しかし、1名の募集に多くの応募が集まってくるケースが多く、これはという求人で内定獲得までこぎつけるということは簡単ではありません。

アンテナを張って求人をいち早く見つけることも重要ですが、「本当に午前中しか働けないのか」、「他の条件で探した方がトータルでよい求人に巡り合えるのではないか」という考えを持っておいた方がよいかもしれません。

午前のみ=午前診療のみ?

午前診療は何時まで?

【13時~14時ごろまで勤務可能な歯科衛生士も多い】

歯科医院の午前診療の時間は12時までではなく、13時~14時くらいのところもたくさんあります。

例えば午前診療が13時までの歯科医院で午前中のみ=12時までの勤務を希望している歯科衛生士さんは、いかにも時間が中途半端で歯科医院としても悩んでしまうところでしょう。

しかし、希望勤務時間が午前中のみであったとしても、本当に12時以降まったく働けないという歯科衛生士さんはそれほど多いわけではありません。

13時まで、あるいは14時までという午前診療の時間に合わせて働こうというパート歯科衛生士さんも珍しくありません。

実際には午前診療のみの求人を探しているというケースの方がむしろ多いくらいだと言えるのではないでしょうか。

なぜ午前中のみでOKの歯科衛生士求人が人気なの?

仕事と子育ての両立

【子育てをしながら勤務する歯科衛生士】

子供のお迎え

午前だけのパート勤務を希望する歯科衛生士の最も典型的な例は子育て中で、保育園に子供を預けながら仕事をしている(しようと考えている)というケースです。

預かってくれる時間帯は保育園によるでしょうが、仮に17時までに迎えにいかなくてはならない場合には当然フルタイムでの勤務は難しく、移動時間を考えると遅くとも16時まで、できれば15時まで、という希望につながりやすいでしょう。

中休みが2時間あるという歯科医院も珍しくありませんので、その後1時間だけ働いて帰る、となるのであれば切り良く午前診療のみで、と考える歯科衛生士さんが多く、歯科医院にとってもその方がやりやすいことも多いと考えられます。

しかし、場合によっては午前診療だけの歯科衛生士は募集していないが、16時までの勤務が可能であればOK、という歯科医院もありますので、必ずしも午前のみでなければ働けないわけではない場合、条件を広げて求人の選択肢を増やすことも検討してみましょう。

家族の帰ってくる時間に合わせて

保育園へのお迎えがなかったとしても、幼稚園や小学校などから子供が帰ってくるのを家で待ちたい、食事などの準備をしたいというママさん歯科衛生士もいるでしょう。

また、ご主人のお仕事からの帰りの時間如何では、お子様がいなかったとしても先に帰っておきたいという方もいるかもしれませんね。

特に、都心部を中心に勤務時間(終業時間)が遅くなりがちな歯科医院も多いですから、そういった点でパートを選ぶ歯科衛生士さんは少なくありません。

扶養範囲内での勤務

フルタイムでの勤務が難しいのであれば(パートで働くのであれば)扶養の範囲内での勤務に抑えようと考えた結果、1日の勤務時間を短くしようと考える歯科衛生士さんもいます。

ただし、ギリギリ扶養範囲を超えてしまうよりはキッチリ収める方がよいでしょうが、場合によっては扶養範囲を超えてしっかり働き、収入を得るという選択ができることもあります。

また、単に勤務時間(所得)を調整することが目的なのであれば、1日通しでの勤務を週1回か2回することで新たな求人が増えるかもしれません。

午前以外にも勤務するということでより多くの求人や条件のよい求人を選ぶことができないか、という視点で考えてみるのもよいかもしれませんね。

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監修者:藤多久仁子

歯科衛生士 (2009年免許取得)

キャリアエージェントとしての勤務経験もあり、歯科衛生士の転職サポート実績も多数。

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